トヨタグランプリで無人ロボット車の「レース」
4月後半に南カリフォルニアで開かれるトヨタグランプリのレース場で、Urban Challegeに出場した無人ロボット車が3台、自律走行ぶりを披露するという。craveやBotJunkieなどが報じている。
出場するのはUrban Challengeで優勝したカーネギー・メロン大学とスタンフォード大学のロボット車、そして、制限時間の6時間以内にコースを完走したものの、惜しくも4番目で(記事訂正:2008年4月8日、理由:コメント欄参照)賞金を逃した、ペンシルベニア大学とリーハイ大学の車「Ben」。なぜ、3位だったバージニア工科大学の「VictorTango」ではなく、入賞しなかった「Ben」が今回、出場するのか。
それはBenがトヨタのプリウスを土台にしているからに違いない。Urban Challengeを完走したロボット車の中で、日本車を使っていたのはBenだけだった。以下、Benの写真をチームのサイトからお借りする。
でもこの記事によると、グランプリの主催者は当初、これを「Robotic Grand Prix」と呼んで大々的に宣伝していたのに、カーネギーメロン大学とスタンフォード大学から苦情が入り、かなりトーンダウンした模様。両チームの間にはいろいろと歴史的な競り合いがあるので、ここでまた勝ち負けについてあーだこーだ言われてはたまらない、となったのだろう。記事によると、3台がいっしょにトラックを走るわけではなく、1台ずつが最高でも時速50km程度で1周だけ走るようだ。タイムは競わない。
不思議なことに、現時点で、トヨタグランプリのサイトからはこの「レース」に関する情報が消えている。だれかがプレスリリースを書き直しているからなのか?
4番目でおしくも賞金を逃したのはMITのチームでは??
http://grandchallenge.mit.edu/
投稿: ken | 2008年4 月 8日 15:02
こんにちは!コメントをありがとうございます。私も現地に取材に行きました。たしかにレース後の記者会見で「4位はどこ?」と記者に聞かれた際にDARPAのテザー局長が「MIT」と答えました。しかし、MITは規定の6時間以内にコースを終えられなかったので、本来は順位に数えることができないはずです。ですので、状況をきちんと把握していなかった同局長が口走ってしまったものだと一般的に現地取材陣の間では認識されました。一方のBenは6時間以内に走行できたので、ここでは「4位」としましたが、正式には3位までしか発表になっていないので、語弊があるかもしれませんね。以後、気をつけます。
投稿: Norri | 2008年4 月 8日 16:20
記事を修正しました。ご指摘をありがとうございます!
投稿: Norri | 2008年4 月 8日 22:26