2012年1 月25日

ロボットのアプリ販売サイト「RobotAppStore」には日本人開発者も登録済み

RobotAppStoreについてWSJ日本版のコラムで書きました。ご覧ください。(なおコラムは新年から、掲載後7日間は公開、それ以降は無料登録で閲覧可能、14日を過ぎると有料会員にしか読めなくなってしまいましたので、ご注意ください。)

日本人のデベロッパーが4人、すでに登録されているとのこと。GetRoboの読者でいらっしゃれば、ぜひご一報くださいね。ブログで紹介させていただきます。

個人的には、愛用のロボット掃除機「Neato XV-11」向けで、例えばホコリ検出アプリとか、「掃除終わったよ」ってオプティマスプライムの声で言ってくれるアプリとかあれば、断然買っちゃいます。

あとMy Keepon向けもぜったい買うと思います。

ところでお気付きの読者がいるかもしれませんが、このサイトは当初「RobotsAppStore」と、ロボットに複数の「s」がついていました。ところが、何人もの米国人に「こういう使い方で "s" がつくのはおかしい」と指摘を受け、名称変更することにした、とイスラエル人起業家のインバーさんが教えてくれました。

2012年1 月24日

お手伝いロボットと高齢者の触れ合いを描いた米国映画「Robot and Frank」

日本では映画「ロボジー」が流行っているようだが、米国ではユタ州で開催中のサンダンス映画祭で公開されたロボット映画「Robot and Frank」が話題になっている。

Robot and Frank
認知症が進みつつある男性フランクと、息子が押し付けてきたお手伝いロボットの関係を題材にした映画で、例えばWIREDは「Robot and Frank Shows Softer Side of Robo-Helpers」(ロボット・ヘルパーの優しい面を見せる映画)という見出しで紹介している。

この記事の書き出しがいかにもアメリカらしい。「Not every robot helper ultimately turns into a vengeful Cylon. That’s the message of Robot and Frank....」(どのロボット・ヘルパーもみんな最終的に復讐心に燃えるサイロン[米SFシリーズの架空キャラクター]に変身するわけではない。それが『Robot and Frank』のメッセージだ)

以下の場面は、フランクが食べたいものを食べさせてくれないロボットに反発しているところ。ロボットは、自分は執事ではなく、「health care aid」(健康管理人)だと主張する。フランクが言うことを聞かないので、ロボットが息子と連絡を取ろうとし、それに対してフランクが「何やってんだ。その頭の中に電話があるのか」とやり取りする部分がおかしい。

Inside Moviesにもっと詳しい内容紹介があり、それによると、フランクは実は過去に犯罪歴があり、ロボットを相棒に盗みをはたすという展開に(!)。フランクが恋心を寄せる図書館員の女性のために貴重な古本を盗むらしい。そして最後のほうは、いっしょに住むことになった娘がロボットの電源を切る場面があり、それに対してフランクは寂しそうだが、エンディングについては不明。

このあたりで上映されることになれば、ぜひ見に行きたい。

2012年1 月17日

身長180センチの新しいヒト型ロボット

身長6フィート(180cm)、体重100-200ポンド(45-90kg)の新しいヒューマノイドを開発中のベンチャー企業があるという。名前はNordstrom Robotics

Nordstrom Robotics website
LinkedInのPersonal Robotics Groupで同社の創業者のJames Nordstrom氏がコメントしていることで知った。低価格で耐久性のある、大人サイズのヒューマノイドを開発中という。最初の商品「HAAP」(Humanoid as a Platform)を25,000ドルで今年末から来年初めにかけて発売したいとのことだ。アプリケーションはファーストフード店や工場の従業員、ガードマンなど。

こりゃまた大きなロボットを!

彼の書き込みを以下にコピー。

My company Nordstrom Robotics is developing a low cost, durable, full size Humanoid. Our initial development has been focused on the physical robot (hardware, motors, sensors, etc.) as opposed to the operating software. We have started to look at a number of open source projects such as ROS but are starting to think of releasing an initial product called HAAP (Humanoid As A Platform) that would enable developers to develop their one operating software. HAAP would come with a base event driven software stack (sensor data, limb position, etc.) and an API to controls the limbs. I wanted to ask the community if you would be interested in the HAAP platform and the hardware features you would like to see. Here are some of the planed specs: 6 feet tall, 150/200 pounds, reproduces 80% of human range of motion, 50% faster and stronger than the average human, day/night vision, resilient to shock and impact, made of high impact durable plastics and weather resistant (Water, extreme cold/heat and sand proof models available soon). Electronics: 360 degree cameras with optical and digital zoom, stereo/night vision and thermal imaging, dual microphones for audio input, speakers for speech, bidirectional long range audio/video transmission, limb position sensors, temperature sensors, accelerometers and gyroscopes, pressure sensors (touch), GPS, motor controllers, x86 processors and SSD hard drives. The estimated unit cost will be around $25,000.

2012年1 月16日

[CES 2012] ゴミ容器を自分で空にする掃除ロボット

中国のEcovacsという会社が、自分でゴミ容器を空にする掃除ロボット「Deebot D76」というのを開発したという。IEEE Automatonで知った。

ベースにドッキングすると、上部についたもう1台の(!)掃除機が掃除ロボットのゴミ容器の中のゴミを吸い取る。掃除ロボットのゴミを吸い取る掃除機は、ポータブルな掃除機としても使えるという。以下、写真をCESのサイトから拝借。Automatonによると、米国での発売は2012年10-12月期か2013年1-3月期で、価格は599ドルの予定。

Ecovacs_deepoo_d76_docking
Ecovacs_deepoo_d76_emptying

Automatonの記事にはCES会場での動画が掲載されているが、YouTubeを探してみたら、ほかにもこの掃除ロボットの動画が見つかった。以下のビデオでは1:15当たりから、ゴミ容器からのゴミ吸い取り、そしてポータブル掃除機に変わる様子が見られる。

 しかし、この機能が必要なのは、ものすごい広いおうちとか、ペットの毛がすごくてたいへんとか、ひと月に一度しか掃除ロボットを走らせないとか、すぐに掃除ロボットのゴミ容器がいっぱいになってしまう家庭だろう。少なくとも、我が家には不必要。Neato XV-11なら、容器をぽんと取り外すだけで簡単。何も部屋に「もう1台の掃除機」がのっかったロボット掃除機ベースを置いておく必要はない。

また、ルンバの場合も、たいへんなのは容器を空にすることではなくて、ブラシにからまった毛をむしりとること。

そこでAutomatonの記事に戻ると、サムソンの掃除ロボット「NaviBot-S」は容器を空にしたうえで、ブラシも自動的にきれいにしてくれるとのこと。これは便利かも。ただ、その機能を確かめられる動画はYouTubeで見つからなかった。

2012年1 月11日

[CES 2012] ベトナムのロボット会社が超人気歌手を使ってデビューさせた新ロボットとは

こ、これはすごい。いろいろな意味で。ジャスティン・ビーバーという超スーパースターを2時間雇うと、いったいどれくらいのお金がかかるのだろうか??

そして、ジャスティンが披露したベトナムのTosy Roboticsの新ロボット玩具「mRobo」とは?!

ヒューマノイドに変身して踊れる、ポータブル音楽プレーヤー、でした。動画をどうぞ。

まだプロトタイプですが、今秋、200ドルで発売予定だそうです。

同社サイトから以下を拝借。

Tosy mRobo

CNNの記事とか見ると、ジャスティン見たさに凄い人出で、近くのブースは少し迷惑した模様。